心配しなくていい抜け毛と、気にしたほうがいい抜け毛

心配したほうがいい抜け毛と、そうではない抜け毛があります。
このページでは、抜け毛の量から、心配したほうがいい抜け毛と気にしなくてもいい抜け毛まで説明します。

<目次>
一日の抜け毛の量
風呂の排水溝に大量の髪の毛!でも普通は気にする必要はない
季節の変わり目は抜け毛が多くなることもある
抜け毛を気にする必要があるケース
抜け毛を気にする必要がないケースでも、髪のケア方法を知っておいて損はない!


一日の抜け毛の量

洗面所の排水溝、髪をといた後のブラシ、枕。
至るところに、抜け毛は落ちています。
抜け毛を気にする人は、これらのところに落ちている抜け毛を見る度、「こんなに抜けてハゲたら、どうしよう…」と思ってしまいますよね。

しかし、実は、それほど心配しなくても大丈夫なケースが大半です。

というのも、日本人の髪の毛が抜ける量は、一日あたり、平均50〜80本と言われているため、家に抜け毛があるのは当たり前だからです。

また、日本人の髪の毛の本数は、平均、約10万本で、一日に抜ける髪の毛の量は、全体の髪に対して、わずか「0.05%〜0.08%」に過ぎませんし、毎日、髪の毛は生えてくるので、少々の抜け毛だと、全く問題がないといえます。

風呂の排水溝に大量の髪の毛! でも普通は気にする必要はない

一日あたり、平均50〜80本の髪の毛が抜けるといわれています。
また、その大半はシャンプーのときに抜けるといわれています。

さて、ここで、家族4人いる場合を考えてみましょう。
家には1日あたり「50〜80本×4人=200〜320本」の抜け毛が落ちている計算になります。
200〜320本といえば、髪の毛の固まりですよね。
これが全部ではないのですが、大半が風呂の排水溝にある計算になります。

これはたった1日の話です。
排水溝の清掃をすこしでもさぼると、さらに大量の髪の毛がたまるのは容易に推測できます。

だから、大量の髪の毛のカタマリをみても「抜け毛がたくさん…。どうしよう…」「ハゲたら、どうしよう…」と思う必要はありません。
もし、ス円形脱毛症などの場合は束でごそっと抜ける場合が多いので、今まで見てきた抜け毛の量だと心配する必要はありません。

季節の変わり目は抜け毛が多くなることもある

季節の変わり目は、普段の倍近く、髪が抜けることもあります。
特に女性は季節の変わり目に抜け毛が多くなるといわれているので、季節の変わり目に抜け毛が多い場合は、あまり配しなくてもいいことがあるわけですね。

抜け毛を気にする必要があるケース

1日50〜80本よりも遥かに抜け毛がある場合や、抜け毛が気になりだしたと同時に、髪の毛が薄くなった場合は、抜け毛を気にしたほうがいいでしょう。

そのような場合は「育毛」をお勧めします。
つまり、これ以上、髪の毛が抜けないようにする工夫です。

具体的な方法は当サイトで紹介しています。

抜け毛を気にする必要がないケースでも、髪のケア方法を知っておいて損はない!

抜け毛に気づいても元には戻らないこともあります。
10代、20代から髪が抜けにくい習慣作りをすることが大切ですし、すでに抜け毛が気になる30代以降も「もう手遅れ…」とは思わず、今この瞬間から抜け毛を少なくする習慣をつくるといいでしょう。

というわけで、本当は気にする必要がない抜け毛であっても、当サイトで紹介している正しい育毛を知っておいて損はありません。育毛剤は使う必要はありませんが、髪の毛のケア方法は実践して損はありませんから。

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