自分でできる! 正しい育毛の方法法
このページでは、自分でできる育毛の方法を解説しています。
<目次>
1.抜け毛が気になりだしたら、正しいブラッシングの方法を知ろう!
1.抜け毛が気になりだしたら、正しくシャンプーしよう!
2.抜け毛を防ぐためにシャンプーをしよう!
2−1.正しいシャンプーの手順
2−2.育毛のためにシャンプーの種類を押さえよう!
2−3.成分表示を見て、シャンプーの種類を見分けよう!
3.抜け毛が気になりだしたら、正しい頭皮マッサージをしよう!
4.正しい育毛剤の使い方を知ろう!
抜け毛が気になりだしたら、正しいブラッシングの方法を知ろう!
抜け毛が気になりだしたら、まずは、ブラッシングに気をつけましょう。
具体的に、何に気をつければいいのかというと、「ブラシ(クシ)の選択」「ブラッシングのタイミング」「ブラッシングの方法」の3つです。
まず1つ目の「ブラシの選択」。
あなたの持っているブラシを見てみてください。ブラシの先は、どうなっていますか?
もし先がとがっているなら、すぐに利用するのをやめてください。頭皮が傷ついて、抜け毛が増えるリスクがあります。
育毛を考えているなら、必ず、先っぽが球状のブラシを利用しましょう。
2つ目の「ブラッシングのタイミング」。
風呂に入る前は、何をしていますか?
もし、本気で育毛を考えているなら、風呂に入る前に、ブラッシングするようにしましょう。風呂に入る前に、ブラッシングすると、汚れがとれやすくなるだけではなく、髪の毛もからみにくくなるので、ひっかかって抜ける毛の量を抑えることができます。
3つ目の「ブラッシングの方法」。
強くブラッシングすると、気持ちいいかもしれません。
しかし、強くブラッシングすると、頭皮を痛めてしまう可能性があります。そうなると、育毛が阻害されて、抜け毛が増加するリスクが高くなります。
ブラッシングは、軽く、やさしくすることが重要です。
抜け毛が気になりだしたら、正しくシャンプーしよう!
抜け毛を防ぐには正しいシャンプーの仕方を知る必要があります。
そこで、ここではシャンプーをする方法からシャンプーの種類まで紹介しています。
抜け毛を防ぐためにシャンプーをしよう!
抜け毛が気になるとシャンプーをしなくなる人がいますが、それでは、逆に抜け毛を増やすだけです。
というのも、頭皮を不潔にしていると、頭皮に脂が貯まって、毛が生えてくるのが阻害されたり、炎症を起こして、さらに、抜け毛が増加したりしてしまうためです。
そこで、少なくても、2日1回は、シャンプーをするようにしましょう。
ただ、単に、シャンプーをすればいいわけではありません。
「間違えたシャンプー」をすると、逆に、抜け毛が増加することもあります。
なので、「育毛のための正しいシャンプー」をする必要があります。
正しいシャンプーの手順
正しいシャンプーの手順を紹介します(あくまで1つの例です)。
1.風呂に入る前に、ブラッシングをします。
2.湯で、頭を濡らしながら、簡単に汚れを落とします。ブラッシングをしていれば、多少は、汚れは落ちます(もちろん、ブラッシングと湯だけでは、汚れを落とすのに、不十分です)。
3.手のひらに、シャンプーをとって、少量の湯で溶かします。そして、髪の毛に塗りこんでいきます。
4.やさしくマッサージしながら全体を洗っていきます。このとき、爪を立てないようにしましょう。爪を立てると、気持ちいいですが、頭皮を傷つけてしまう恐れがあります。
そこで、指の腹を使い、汚れをもみだす感じで洗いましょう。
また、洗い残しがないように気をつけます(頭の全体を洗うようにします)。
5.シャンプーを、よく洗い流します。「これでもか!」というくらい、しっかり、湯で、シャンプーを洗い流します。
6.トリートメントやリンスをつけますが、できるだけ、使わない方がいいでしょう。もし、リンスやトリートメントなどを使うとしても、髪の毛だけにつけて、頭皮にはつかないようにしましょう。私は、小指の爪の半分くらいの量しか使わないです。
7.風呂を出て、タオルで、髪の毛をふくときは、ゴシゴシせずに、タオルを、押し当てる感じで、やさしく、ふきましょう。
育毛のためにシャンプーの種類を押さえよう!
正しいシャンプーには、適切なシャンプーを選ばないといけません。
適切なシャンプーを選べるようになるため、シャンプーの種類を知りましょう。
◆高級アルコール系のシャンプー
市販のシャンプーは、たいてい、この高級アルコール系のシャンプーです。高級アルコール系のシャンプーは、洗浄力が強く、よく泡立ちます。というわけで、頭皮に脂が多い人にお勧めのシャンプーと言えます。ただし、高級アルコール系のシャンプーは、他のものに比べて、刺激が強いです。
◆石けん系のシャンプー
石けん系のシャンプーは、洗浄力が強いですが、頭皮への刺激は少ないと言われています。頭皮の脂が多い人に向いているシャンプーといえます。
しかし、シャンプーした後、髪の毛が、ごわつきます。よく洗い流さなければなりませんが、よく洗い流しても、ごわつきはあります。私も実際、利用したことがあるのですが、髪の毛は、ごわごわになってしまいました。
◆アミノ酸系のシャンプー
アミノ酸系のシャンプーは、頭皮への刺激が弱いので、育毛に向いているシャンプーといえます。ただし、他のシャンプーと比べると、洗浄能力は弱くなります。また、たいてい、高価です。
成分表示を見て、シャンプーの種類を見分けよう!
シャンプーの分類は、わかっていただいたと思います。
では、店やネットショップで販売されているシャンプーが、上記のうち、どのタイプのシャンプーなのか、どうやって見分ければいいのでしょうか。
その答えは「成分表示」です。
成分表示をみて、どのタイプのシャンプーなのか見分けましょう。
◆高級アルコール系のシャンプー
成分表示に、「ラウレス硫酸」「ラウリル硫酸」などとあれば、たいてい、高級アルコール系のシャンプーです。
◆石けん系のシャンプー
成分表示に、「石けん」「脂肪酸カリウム」「脂肪酸ナトリウム」などとあれば、たいてい、石けん系のシャンプーです。
◆アミノ酸系のシャンプー
成分表示に、「ココイル」「ココアン」「コカミド」などとあれば、たいてい、アミノ酸系シャンプーです。
抜け毛が気になりだしたら、正しい頭皮マッサージをしよう!
頭皮マッサージは、頭皮をほぐして、血行を促進して、育毛の手助けをしますが、間違えた頭皮マッサージをすれば、逆に、育毛が阻害されて、抜け毛が増加することにもなりかねません。
そこで、抜け毛が気になりだしたら、正しい頭皮マッサージを身につけましょう。
というわけで、正しい頭皮マッサージですが、以下の点に気をつけてマッサージするといいでしょう。
1.育毛サロンにいくと、必ず、頭を洗います。なぜ、洗うのかというと、育毛剤を有効的に使用できるようにするためです。というわけで、頭皮マッサージをする前に、まずは、頭を洗って、汚れや皮脂をキレイに洗い落としてください。
なお、頭皮マッサージするとき、ヘアトニックなどを、つける人がいますが、あまりお勧めできません。せっかく、頭を洗って、毛穴に汚れがない状態にしたのに、ヘアトニックなどをつけると、再び汚れることになるためです。
2.頭皮マッサージは、指の腹を使って、やさしくします。決して、爪を立てないでください。また、思いっきり、もんだんだり、頭皮をこするようなことはしないでください。頭皮が傷つけば、育毛が阻害されるだけではなく、抜け毛の量も増える可能性もあります。
というわけで、頭皮マッサージの方法ですが、指の先を使って、髪の毛の生え際から、頭の頂点へ向かって、頭皮を上に向かって押すように、押してください。そして、少しずつつ場所を変えていってください。それでOKです。
正しい育毛剤の使い方を知ろう!
育毛には、育毛剤を使うのが理想的ですが、育毛剤を正しく使っていない人が多いようです。そこで、ここでは、正しい育毛剤の使い方を紹介します。
1.育毛剤の効果がないからといって、短期間で利用を中止しない
育毛剤を使えば、すぐに髪の毛が生えてくると思うかもしれませんが、普通、育毛剤を使っても、すぐに髪が生えてくるということはありません。気長に、効果を待つ必要があります。
では、どのくらい効果を待つ必要があるのでしょうか。
目安として、1年間、継続して使ってみてください。もし、1年間、効果が出ない場合は、別のタイプの育毛剤を使ったり、生活習慣を見直したりしてください。
2.育毛剤だけに頼らず、日々の生活を改める
抜け毛、薄毛は、ストレスや生活習慣などが原因のことがあります。
その原因を取り除かないと、いくら育毛剤で、抜け毛を防いでも、薄毛は止まりません。育毛には、日々の生活を改めることが重要なポ
イントです。
3.効果がなくなってくれば、別の種類の育毛剤を利用してみる
ずっと同じ種類の育毛剤を続けて使用すると、ある日、急激に、効果がなくなることがあります。
そこで、育毛の効果がなくなってくるとしばらく使用を中止したり、別の種類の育毛剤を使用するといいでしょう。
4.毎日、使い続ける
何事も、継続が重要です。
育毛剤も同じです。育毛剤を使用すれば、毎日使い続けましょう。育毛剤を、使ったり、使わなかったりすると、効果が減少することがあります。
5.脱毛の症状に応じた育毛剤を使う
脱毛の症状にあわせて、育毛剤を使うようにしましょう。
たとえば、抜け毛が目立ち始めたら、血行促進のタイプの育毛剤を使ったり、オデコの生え際や、頭頂部の髪の毛が薄くなってきたら、男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤を使ったり、短くて細い髪の毛が増えてきたら細胞を活性化させるタイプの育毛剤を使ったり、頭皮の脂が多い場合は脂肪分泌抑制のタイプの育毛剤を使ったりする感じです。
これは別のページに詳細があります。
6.決められた用法・用量を守る
どの薬でも同じです。
必ず、決められた用法・用量を守るようにしましょう。