抜け毛が気になりだしたら、自分にあった育毛剤を使おう!
このページでは、育毛剤の分類を説明しています。分類を知って、自分にあった育毛剤を選びましょう!
<目次>
1.自分にあった育毛剤を使うために育毛剤の分類を知ろう!
2.血行促進させるタイプの育毛剤
3.男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤
4.細胞を活性化させるタイプの育毛剤
5.脂肪分泌を抑制するタイプの育毛剤
自分にあった育毛剤を使うために育毛剤の分類を知ろう!
「育毛剤は、どれを使っても同じ」と思っていませんか?
それは、大きな誤解です。
脱毛症には色々な種類があって、原因も様々です。
もし、ひこう性脱毛症なのに、男性型脱毛症に効果がある育毛剤を使えば、育毛剤の本来の性能を発揮させることは難しくなります(育毛の効果はゼロではありません)。
というわけで、自分の脱毛症のタイプにあった育毛剤を使って、育毛剤の本来の力を発揮させることが重要です。
というわけで、育毛剤には、様々な成分が配合されています。
その成分の違いで、育毛剤は、大雑把にいうと、以下のタイプに分かれます。
それぞれの成分が配合された育毛剤の特徴を書いていきます。
※)注意
市販されている育毛剤には、色々な成分が配合されているので、以下で紹介するタイプそのものズバリ、当てはまる育毛剤はありません。つまり、市場で販売されている育毛剤は、複合的に効果があるものが多いので、ここでは、育毛剤の基本を身につけるという軽い感じで読んでくださいね。
血行促進させるタイプの育毛剤
血行を促進させるタイプの育毛剤とは、その名の通り、頭皮の血行を促進させる育毛剤です。もっと詳細に書くと、血行を促進させるタイプの育毛剤を使うと、頭部の毛細血管が広がって、血流量が増えます。血流量が増えると、それだけ毛乳頭に栄養がいきわたりやすくなるので、頭部の毛髪の成長が促進されます。
育毛剤の中で一番多いタイプです。
なお、男性型脱毛症、円形脱毛症への効果が期待できると言われています。
男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤
毛母細胞が分裂すると、髪の毛は生えてきます。しかし、その分裂を阻害するのが男性ホルモンです。
そこで、男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤では、その名の通り、男性ホルモンの活動を抑えます。
なお、このタイプの育毛剤は、男性型脱毛症への効果があると言われています。
細胞の活性化させるタイプの育毛剤
先ほども述べましたが、髪の毛が生えるかどうかは、毛母細胞の活動にかかっています。そこで、細胞の活性化させるタイプの育毛剤は、直接、細胞に働きかけて、細胞の活性力を高めます。そうすることで、発毛を促します。
なお、男性型脱毛症に効果があると言われています。
脂肪分泌を抑制するタイプの育毛剤
頭皮からでる皮脂が多いと、フケが脂っぽくなって、毛穴をふさいだり、皮脂そのものが毛穴をふさぎます。そうすると、抜け毛が増えて、脱毛していくことになります。
そこで、脂肪分泌を抑制するタイプの育毛剤は、その名の通り、皮脂が分泌されるのを抑えることで、育毛を促進させます。